つわりの症状

つわりの症状(しょうじょう)はひとそれぞれです。主な(おもな)症状(しょうじょう)は、吐き気(はきけ)・好き嫌い(すききらい)の変化(へんか)・下痢(げり)や便秘(べんぴ)・情緒(じょうちょ)不安定(ふあんてい)・胃(い)のむかつき・唾液(だえき)が多く(おおく)なる・ニオイに敏感(びんかん)になる・眠気(ねむけ)・・・などです。妊婦(にんぷ)さんの50〜90%がこのような吐き気(はきけ)などのつわりの症状(しょうじょう)を経験(けいけん)しています。かなり重症(じゅうしょう)の場合(ばあい)には、病院(びょういん)での点滴(てんてき)などの処置(しょち)が必要(ひつよう)になる場合(ばあい)もあります。つわりは、妊娠(にんしん)4〜7週(しゅう)くらいから始まり(はじまり)、妊娠(にんしん)12〜16週(しゅう)で終わる(おわる)といわれています。しかし、これも、個人差(こじんさ)があります。まったくつわりの症状(しょうじょう)がない人(じん)もいれば、重症(じゅうしょう)で入院(にゅういん)する人(ひと)もいます。しかし、このつわりの症状(しょうじょう)の原因(げんいん)は、未だ(まだ)解明(かいめい)されていません。原因(げんいん)の1番(ばん)有力(ゆうりょく)なものは、妊婦(にんぷ)さんが分泌(ぶんぴつ)するhCGというホルモンだといわれています。この説(せつ)のほかにも、妊婦(にんぷ)さんが流産(りゅうざん)を予防(よぼう)するためだとか、自律(じりつ)神経(しんけい)のバランスが崩れ(くずれ)たためだとか、いろいろな説(せつ)があります。しかし、つわりの症状(しょうじょう)は、食生活(しょくせいかつ)や妊婦(にんぷ)さんの気持ち(きもち)も持ち(もち)ようで、軽減(けいげん)できるかもしれません。また、つわりの症状(しょうじょう)がひどいからといって、市販(しはん)の薬(くすり)に頼る(たよる)ことはしないでください。どうしても、という場合(ばあい)は、かかりつけの産婦人科(さんふじんか)の先生(せんせい)に相談(そうだん)してください。自分(じぶん)の勝手(かって)な判断(はんだん)で服用(ふくよう)することは、よくありません。つわりはつらいけれど、かならずいつかは終わり(おわり)ます。また、つわりの症状(しょうじょう)があるということは、おなかの中(なか)で、新しい(あたらしい)命(いのち)が育っ(そだっ)ているという証(あかし)でもあるのです。一人(ひとり)ではありません。プラス思考(しこう)で乗り越え(のりこえ)ましょう。アニメはユーチューブで無料動画が視聴できます

つわり

つわりの症状はひとそれぞれです。

つわり