妊娠中のつわり

妊娠中(にんしんちゅう)のつわりは、統計(とうけい)によると、５０〜６０％の人(ひと)が経験(けいけん)しているようです。しかし、妊娠中(にんしんちゅう)のつわりには、症状(しょうじょう)に個人差(こじんさ)があるようです。食べ物(たべもの)を見(み)ただけで吐き気(はきけ)がして、脱水症(だっすいしょう)状(じょう)になってしまったりする人(ひと)も中(なか)にはいます。ですから、妊婦(にんぷ)さんは、食べ(たべ)たいものを食べ(たべ)たいときに食べる(たべる)ことが重要(じゅうよう)になってきますね。つわりは、多く(おおく)の人は(ひとは)、６週(しゅう)くらいから始まる(はじまる)といわれています。また、つわりのピークは１０週(しゅう)くらいで、１４〜１５週(しゅう)くらいで、ほとんどのひとが、つわりの症状(しょうじょう)がおさまるといわれています。しかし、これも、個人差(こじんさ)があります。まったくつわりの症状(しょうじょう)がないひともいれば、早め(はやめ)に症状(しょうじょう)がおさまる人(じん)もいます。また逆(ぎゃく)に遅く(おそく)まで症状(しょうじょう)が続く(つづく)人(ひと)もいます。しかし、つわりの症状(しょうじょう)がひどくても、体重(たいじゅう)が極端(きょくたん)に減って(へって)いなければ心配(しんぱい)はいりません。でも、なにもたべられないほどに重症(じゅうしょう)のひとは、病院(びょういん)で点滴(てんてき)などの処置(しょち)をしてもらうことが必要(ひつよう)になります。そこまで、ひどい症状(しょうじょう)でなければ、気分(きぶん)転換(てんかん)が重要(じゅうよう)です。家(いえ)にずっと引きこもっ(ひきこもっ)ていると、気持ち(きもち)も滅入っ(めいっ)てしまします。また、胃(い)がからっぽだとムカムカしてしまうので、なんでもいいから、一口(ひとくち)でも口(くち)にいれてくださいね。食べ(たべ)られるときに、好き(すき)なものを好き(すき)なだけたべてくださいね。食べすぎ(たべすぎ)には注意(ちゅうい)です！！また、ほかにも症状(しょうじょう)があります。妊婦(にんぷ)さんは、普段(ふだん)は普通(ふつう)でも、便秘(べんぴ)がちになってしまうこともよくあります。つわりで、食事(しょくじ)をとらなくなってしまうこともかかわりがあります。水分(すいぶん)をできるだけとるようにしましょう。