妊娠初期のつわりについて

妊娠(にんしん)2〜3ヶ月(かげつ)を妊娠(にんしん)初期(しょき)といいます。妊娠(にんしん)初期(しょき)は大事(だいじ)な時期(じき)です。今まで(いままで)に流産(りゅうざん)したことがあるひと・初めて(はじめて)の妊娠(にんしん)で中絶(ちゅうぜつ)した人(ひと)・長い間(ながいあいだ)妊娠(にんしん)していなかった人(ひと)などは、流産(りゅうざん)しやすいので気(き)をつけてください。また、1度(ど)流産(りゅうざん)すると、癖(くせ)になりやすいので気(き)をつけましょう。重い(おもい)ものを持っ(もっ)たり、下腹部(かふくぶ)に力(ちから)をいれたりなど、無理(むり)なことはやめてくださいね。妊娠(にんしん)初期(しょき)のつわりは、精神的(せいしんてき)な要素(ようそ)が働い(はたらい)ていることが多い(おおい)です。なので、実家(じっか)に帰っ(かえっ)たり、仲(なか)のよい友達(ともだち)とおしゃべりをしたり、好き(すき)な趣味(しゅみ)に熱中(ねっちゅう)したりなど、精神的(せいしんてき)に安定(あんてい)する環境(かんきょう)づくりが重要(じゅうよう)な時期(じき)です。つわりで吐く(はく)などの症状(しょうじょう)もあると思い(とおもい)ますが、環境(かんきょう)の変化(へんか)で改善(かいぜん)できる場合(ばあい)もあるので、環境(かんきょう)を変え(かえ)てみることもおすすめします。栄養(えいよう)については、あかちゃんは、お母さん(おかあさん)から栄養(えいよう)を吸収(きゅうしゅう)しています。つわりの時期(じき)は、食べ物(たべもの)の摂取(せっしゅ)が減って(へって)しまいがちなので、好き(すき)なものを、食べ(たべ)られるときに食べ(たべ)られるだけ食べ(たべ)てください。しかし、塩辛い(しおからい)ものなどは、食べ過ぎる(たべすぎる)と、妊娠(にんしん)中毒症(ちゅうどくしょう)のいつながるので、注意(ちゅうい)してください。つわりがおさまってきたら、なるべく上質(じょうしつ)のたんぱく質(たんぱくしつ)の量(りょう)を増やし(ふやし)てください。そして、ビタミンCを多く(おおく)含む(ふくむ)、レバー、野菜(やさい)、豆類(まめるい)。貝類(かいるい)、しいたけ、牛乳(ぎゅうにゅう)はたくさんとってかまいません。妊娠中(にんしんちゅう)に食べ(たべ)てはいけないものはとくにはないので、いろいろな食べ物(たべもの)をまんべんなく食べ(たべ)てください。また、刺激(しげき)のあるものや、香辛料(こうしんりょう)も、食欲(しょくよく)がないときには、食欲(しょくよく)増進(ぞうしん)の効果(こうか)を発揮(はっき)するかもしれませんね。

つわり

妊娠2〜3ヶ月を妊娠初期といいます。妊娠初期は大事な時期です。

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