つわりの時の食事

つわりの時(とき)の食事(しょくじ)は、普段(ふだん)と同じ(どうじ)ものを摂取(せっしゅ)していたのでは、改善(かいぜん)されません。自分(じぶん)の好き(すき)なももを好き(すき)なときに食べる(たべる)ようにこころがけてください。漢方(かんぽう)の理論(りろん)では、「つわりは、胃(い)に熱(ねつ)がこもっている状態(じょうたい)」と考え(かんがえ)られています。妊娠中(にんしんちゅう)は、体(からだ)を冷やし(ひやし)てはいけないと考え(かんがえ)、温(おん)性(せい)食品(しょくひん)を摂取(せっしゅ)すると、つわりが悪化(あっか)します。赤ちゃん(あかちゃん)のためだからといって、無理(むり)して食べる(たべる)必要(ひつよう)はありません。赤ちゃん(あかちゃん)は、お母さん(おかあさん)の体(からだ)から、きちんと栄養(えいよう)をもらっているので、安心(あんしん)してください。そして、水分(すいぶん)補給(ほきゅう)は大事(だいじ)です。胃(い)熱(ねつ)の治療(ちりょう)方法(ほうほう)としては、涼(りょう)性(せい)食品(しょくひん)はすすめられています。スイカ・イチゴ・梨(なし)・レモンなどの果物(くだもの)や海草(かいそう)がいいといわれています。また、梅干(うめぼし)などの酸味(さんみ)や塩味(しおあじ)は、口の中(くちのなか)のねばねばを取り除く(とりのぞく)効果(こうか)も期待(きたい)できるので、つわりには向い(むい)ている食材(しょくざい)といえます。また、脂(あぶら)っぽいものは最悪(さいあく)です。気分(きぶん)がわるくなったりもします。肉(にく)や脂(あぶら)っぽい食べ物(たべもの)を見(み)ただけで、気分(きぶん)がわるくなってしまう妊婦(にんぷ)さんも、中(なか)にはいるので注意(ちゅうい)です!!そして、サイズも重要(じゅうよう)です!!食べ(たべ)てみようと思っ(とおもっ)ても、サイズがおおきかったら、やめようかなぁ・・・なんて考え(かんがえ)てしまうかもしれません。気軽(きがる)に食べ(たべ)れる一口(ひとくち)サイズがおすすめです。また、どんなかたちでもかわまないので、積極的(せっきょくてき)に水分(すいぶん)補給(ほきゅう)をすることをこころがけてくださいね。脱水症(だっすいしょう)状(じょう)になると、病院(びょういん)で点滴(てんてき)したり、入院(にゅういん)が必要(ひつよう)になったりする場合(ばあい)もあります。水(みず)でもジュースでもいいので、こまめに水分(すいぶん)補給(ほきゅう)してくださいね。

つわり

つわりの時の食事は、普段と同じものを摂取していたのでは、改善されません。

つわり