つわりのピーク

つわりのピークは一般的(いっぱんてき)には妊娠(にんしん)10週(しゅう)くらいの時期(じき)だといわれています。しかし、個人差(こじんさ)があるので、早め(はやめ)に終わる(おわる)人(ひと)もいれば、遅く(おそく)まで続く(つづく)人(ひと)もいます。なかには、まったくつわりの症状(しょうじょう)がないというひともいます。3人(にん)子供(こども)を出産(しゅっさん)した人(ひと)のつわりのピークの例(れい)をあげてみます。一人目(ひとりめ)のときは、9週(しゅう)から臨月(りんげつ)までつわりが続き(つづき)ました。そして、つわりの症状(しょうじょう)は、食べ続け(たべつづけ)ていないと気持ち悪く(きもちわるく)て吐き(はき)そうになる食べ(たべ)つわりです。しかし、その症状(しょうじょう)は分娩(ぶんべん)直後(ちょくご)に消え(きえ)ました。二人目(ふたりめ)のときは、妊娠(にんしん)初期(しょき)に1度(ど)吐い(はい)たくらいでした。普段(ふだん)とまったく同じ(おなじ)で、つわりの症状(しょうじょう)はありませんでした。三人目(にんめ)のときは、吐く(はく)つわりでした。妊娠(にんしん)初期(しょき)は吐い(はい)てばかりでした。しかし、安定期(あんていき)に入る(はいる)と、つわりの症状(しょうじょう)はおさまってきました。という内容(ないよう)です。この体験(たいけん)からわかるように、1人(1にん)の人(ひと)のつわりの時期(じき)のピークでも、3回(かい)出産(しゅっさん)して、3回(かい)ともピークの時期(じき)が違い(ちがい)ました。ということは、ひとそれぞれ異なる(ことなる)のです。一般(いっぱん)には、つわりのピークは妊娠(にんしん)10週(しゅう)といわれていますが、初期(しょき)がピークの人(ひと)・後期(こうき)がピークの人(ひと)、ずっとピークの人(ひと)・まったく症状(しょうじょう)がない人(ひと)がいるのです。症状(しょうじょう)も、軽症(けいしょう)〜重症(じゅうしょう)までさまざまです。しかし、中(なか)には、1割(わり)程度(ていど)ですが、まったくつわりの症状(しょうじょう)がないひともいます。つわりは、おなかの中(なか)で、赤ちゃん(あかちゃん)が成長(せいちょう)しているというサインなのかもしれませんね。しかし、つわりは、一生(いっしょう)続く(つづく)ものではないので、がんばって乗り越え(のりこえ)ましょう。やずや

つわり

つわりのピークは一般的には妊娠10週くらいの時期だといわれています。

つわり