つわり改善のツボ

妊婦(にんぷ)さんの体(からだ)は、胎児(たいじ)を養う(やしなう)必要(ひつよう)があるので、代謝(たいしゃ)や分解(ぶんかい)作用(さよう)が高まる(たかまる)ために、肝臓(かんぞう)や腎臓(じんぞう)に負担(ふたん)がかかります。その不快感(ふかいかん)がつわりとかかわりがあります。つわりは、妊婦(にんぷ)さんのほとんどが経験(けいけん)するものです。漢方(かんぽう)のツボ療法(りょうほう)というのがあります。ツボの場所(ばしょ)は一般的(いっぱんてき)には、肝臓(かんぞう)の充血(じゅうけつ)は胃(い)の不調(ふちょう)に繋がる(つながる)といわれています。「足(あし)の三里(さんり)」の刺激(しげき)がポイントです。「足(あし)の三里(さんり)」は、古く(ふるく)から健脚(けんきゃく)のツボとして有名(ゆうめい)です。三里(さんり)は、本来(ほんらい)は三里(さんり)といいます。胃(い)・すい臓(すいぞう)・腎臓(じんぞう)の調整(ちょうせい)をするところです。また、気(き)をさげる効果(こうか)もあります。首(くび)より上(うえ)、つまり、頭痛(ずつう)や鼻炎(びえん)などにも効果(こうか)があります。胃(い)は、口(くち)から入っ(はいっ)た食事(しょくじ)が最初(さいしょ)に収まる(おさまる)器官(きかん)です。漢方(かんぽう)では、大切(たいせつ)な内臓(ないぞう)のひとつといわれています。この胃(い)は、身体(しんたい)を収める(おさめる)事(こと)に通じる(つうじる)重要(じゅうよう)なツボなのです。胃(い)を丈夫(じょうぶ)にして、身体(しんたい)をあたためる作用(さよう)があります。でも、15歳未満(さいみまん)や、胃酸過多(いさんかた)の人(ひと)には適(てき)さないツボです。また、腎臓(じんぞう)のつかれには、大腸(だいちょう)を活性化(かっせいか)することが効果的(こうかてき)です。左(ひだり)合谷(ごうや)は膀胱(ぼうこう)機能(きのう)・右(みぎ)合谷(ごうや)は副(ふく)腎機能(じんきのう)と深い(ふかい)かかわりがあります。合谷(ごうや)とは、親指(おやゆび)と人さし指(ひとさしゆび)の谷間(たにま)の骨(ほね)の少し(すこし)人さし指(ひとさしゆび)寄り(より) の腸(ちょう)経(けい)のツボのことです。しかし、妊婦(にんぷ)さんはデリケートな時期(じき)なので、できれば専門(せんもん)の病院(びょういん)にいって自分(じぶん)にあったツボを設定(せってい)してもらったほうが安心(あんしん)だし、効果的(こうかてき)です。つわりの解消(かいしょう)にすこしでも効果(こうか)があればためしてみてはいかがでしょうか?しかし、ツボ刺激(しげき)は、自己(じこ)責任(せきにん)で、体調(たいちょう)を十分(じゅうぶん)に考慮(こうりょ)して行っ(いっ)てくださいね。小悪魔アゲハという雑誌に登場するモデルさんですが、さすがです!モデルもキラキラ!

つわり

妊婦さんの体は、胎児を養う必要があるので、代謝や分解作用が高まるために、肝臓や腎臓に負担がかかります。

つわり